Zendikar Block Constructed 情報 @ Magic Online
MTG: 黒単ヴァンパイア (Zendikar Block Constructed @ Magic Online)
World Wake が出るまではヴァンパイア一強に近かったようだけど、World Wake が出てからは勢力が大幅に後退したようだ。ただ、3月は縮小の一歩だったのが、4月に入って4勝デッキにも再び入ってくるようになったことから、完成度が上がって少数精鋭になったのかもしれない。
このデッキは、吸血鬼を参照するカードのシナジーを利用している。
- 序盤から恐血鬼/Bloodghast、吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk、カラストリアの貴人/Kalastria Highbornあたりで削っていく。
- 敵クリーチャは弱体するか、マラキールの門番/Gatekeeper of Malakirで対処する。
- 除去された吸血鬼とフェッチランドをマラキールの血魔女/Malakir Bloodwitchで回収して再利用する。
- 吸血鬼が並んだらマラキールの血魔女/Malakir Bloodwitchでライフ差を広げる。
- 《永遠の器/Eternity Vessel(ZEN)》のカウンターや探検カウンターなどは吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageで取り除いたりもする。ジェイスもこれで除去する。
- ある程度沼が並んだらぬかるみの代価/Mire's Tollでキーカードを捨てさせる。
デッキ例
ZEN Block Constructed Daily #1085651 on 04/06/2010 全勝デッキから。
恐血鬼/Bloodghastが全体除去や火力除去にめっぽう強い。相手のライフが10以下になれば、何度除去されても土地さえ出せば毎ターン攻撃できる。また吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawkの接死、絆魂がなかなか強く、大型クリーチャでも止められる上にライフを回復できる。多数の吸血鬼が並んだ状態でのマラキールの血魔女/Malakir Bloodwitchは、トドメの一撃にもなる。
現在は吸血鬼デッキのバリエーションがあまりなく、ほぼ決まった形になっている。
- 除去に《血の饗宴/Feast of Blood(ZEN)》など、追加を入れているもの。
- 墓所王の探索/Quest for the Gravelordの無いもの。
- メインから地盤の際/Tectonic Edgeを4枚入れているもの。あるいは全く入ってないもの。
サイドボーディング
いまいちよく分からない。
- 対青白、対ヴァラクート: 地盤の際/Tectonic Edgeによる土地破壊、精神ヘドロ/Mind Sludgeによる手札破壊など。
- 対黒、対赤白: 除去を積み増す。湿地での被災/Marsh Casualties、燻し/Smother、食餌の衝動/Urge to Feedあたり。赤白相手なら忌まわしい最期/Hideous Endも追加。
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