まさかの時のボードゲーム: アグリコラ (2-6) ボードの開いているマスを埋める, (2-7) 家族を増やす

ボードの開いてるマスを埋める

ゲーム終了時点でボードに空いたマスがあると、ひとつにつき 1 点ずつ減点されてしまう。つまり、空きマスを埋めることで 1 点を得るのと同じ効果がある。

マスを埋めるには、ここまで説明した方法を含めて、以下の方法がある。

家の増築については、このあとの「レンガの部屋、石の部屋を作る」で説明する。

家族は1人につき3点になる。しかも、家族コマが増えればアクションを実行できる回数も増える。

一方で、収穫フェイズに家族分の2倍の数だけ食料を払う必要がある。もし払えないと「物乞いカード」というマイナス3点になるカードを押しつけられてしまうので、必ずしも家族が多いほうが良いとはいえない。

さて、家族を増やすには「家族を増やす」アクションに家族コマを置いて、アクションを実行する必要がある。

このアクションを実行したときは、家族コマをアクションカードのところに置いて、ステージの終了時(帰宅フェイズ)に増えた家族コマを家に置く。

ただし、通常の「家族を増やす」アクションでは、家の部屋数までしか人数を増やせない。部屋数が足りない場合は、アクション自体が実行できない。

たとえば、このように2部屋しかないときは、3人目を増やすことはできない。また、部屋の数にかかわらず、家族はコマの数(5つ)までしか増やせない。部屋を増やすには「増築」のアクションを実行する必要がある。これについては、次の「レンガの部屋、石の部屋を作る」で説明する。

一方で「家族を増やす(部屋がなくてもよい)」のアクションでは、部屋が人数分なくても家族を増やせる。このアクションを使えば、2つの部屋に5人で住む、みたいなこともできる。

一度増やした家族を減らすことはできない。