まさかの時のボードゲーム: Magic the Gathering Boardgame – Arena of the Planeswalkers –

Magic the Gathering – Arena of the Planeswalkers – は、TCG である Magic the Gathering のキャラクターや世界観そのままに、六角形のマスで区切られたマップの上で、さまざまなクリーチャーのフィギュアを動かしたり、スペルカードを使ったりして、相手のプレインズウォーカーを倒すというゲームです。とりあえずプレインズウォーカーの着色済みフィギュアが付いているので、MTG プレイヤーならそれだけでも買いでしょう(独断)。

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デッキは単色で、マナという概念がありません。カードも縦長のアーミーカードと通常サイズのスペルカードという区別があり、いずれも MTG のカードとの互換性はありません。そして、フィギュアとマップを使うため、移動や距離といった、MTG には存在しない概念が存在します。つまり、オリジナルの MTG とは全く別のゲームになっています。このため、MTG のルールしか知らない状態でこのゲームをプレイする場合は、ゼロからルールを学ぶ必要があります。

なお、ルールそのものは Heroscape というゲームにほぼ準拠しています。そのため、Heroscape をプレイしたことがあれば、すんなりプレイできます(多分)。また、Heroscape のマップやタイルなどを、このゲームで使うこともできます。

このゲームは、2016/3 現在では Core Set に加えて Zendikar の拡張セットが発売されています。拡張セットは、今後も発売される予定になっているようです。ちなみに、2016年現在ではこのゲームの日本語版は発売されていません。


以下は、MML の会員向けに MTG Board Game – Arena of the Planeswalkers – のプレイ方法について説明するための記事です。一般向けに公開していますが、何らかの理由で予告なく削除したり、アクセス制限をかけることがあります。なお、下記内容について間違い等発見されたときは、ご指摘いただけましたら幸いです。


  1. 準備編
  2. ゲームの概要1(アクティベートと移動)
  3. ゲームの概要2(戦闘とスペル)
  4. プレイの解説

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