MTG カード与太話: オリジンより「マナ喰らいのハイドラ」「炎影の妖術」


「マナ喰らいのハイドラ/Managorger Hydra」

夢にあふれる育成型クリーチャー。自分で育てるだけでなく、対戦相手も育成に(強制的に)協力してくれるのが良いよね。リミテッドくらいなら、特に工夫もなく適当に出して置いておくだけで、数ターン後には 5/5 トランプルくらいにはなってそう。続唱が使える環境なら、高速で巨大化させることもできそう。フラッシュバックも相性よさげ。手札に戻るパーマネントを繰り返し出すとか、いろんな育成方法があるよね。

でも、そうして大切に育てて 10/10 トランプルくらいになったところで除去されるのが、育成クリーチャーの運命ですよね・・・。除去耐性がないのはほとんどお約束か。この子を保護する呪文を唱えつつ、この子にカウンターを置くというのが理想的だけど、そこまで頑張るかはハイドラへの愛次第。何か考えてみるかな・・・


「炎影の妖術/Flameshadow Conjuring」

夢にあふれる赤い自動複写機。機能としては「下僕の反射鏡/Minion Reflector」とほぼ同じだけど、自身のコストがひとつ下がって、コピーコストも(2)から(赤)に減るというディスカント & 省エネ化に成功したらしい。ただし色付きになってしまったので、汎用性は下がっている。一方、出すコストが近くて能力がよくにたものには「悪魔の皮の魂結び/Felhide Spiritbinder」がある。こちらはミノタウルス先生が手ずからコピーしているせいか、アンタップに加えて 2 マナも払わないとコピーできない。でも手作業なので、対象が自分のクリーチャーでなくてもよかったり、トークンでなくてもよかったりと柔軟性がある。もっと能力を強化すると「鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker」になるけど、ここまで来ると値段(コスト)もトリプルシンボルで 5 マナとお高い。

何にせよ、この手のコピートークンを作るカードは、だいたい何か悪さをすると決まっている。ただ、このカードはどうだろう。コピーに赤マナが必要なところがネックかな。ただ絵も美麗なカードだし、何かおこるかもしれないので、ひっそり集めておきたい。


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