MTG カード与太話: イニストラードを覆う影より「戦争に向かう者、オリヴィア」


戦争に向かう者、オリヴィア/Olivia, Mobilized for War

今回は、さすがに戦争に行くということで、自分ひとりを強化するよりも、味方を強化したほうがいいという判断でもあったのだろうか。得物もグラスから剣に変えたようだし(剣は飾り物みたいだけど・・・)。孤高な感じのオリヴィア先生にしては殊勝な感じもするけど、単に味方を全員吸血鬼にしてみたかったというような、気紛れな理由という気もするよね。

無印(?)の《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》時代は、敵方のクリーチャーにダメージを与えて吸血鬼に変えてた(そして魅了でき)のが、今回は自軍のクリーチャーに +1/+1 カウンターを置きつつ吸血鬼に変えるという能力にかわった。カード1枚を代償として要求されるけど、マッドネスのある環境ではむしろメリットか。本体のサイズはそのままで、コストが 1 下がった代わりに、自分自身は強化できなくなった。このあたりは微妙なところ。ただ、他の吸血鬼がいなくても十分活躍できる性能なので、(万が一)吸血鬼自体がぱっとしなくても使われそうな気はする。

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