まさかの時のボードゲーム: アグリコラ (2-1) 牧場を作る

あいてるマスを柵で囲うと、そこが牧場になる。

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牧場は1つにつき1点になる(最大4点まで)。牧場はただ点数になるだけでなく、家畜をたくさん置けるようになるという利点がある。家畜を置くことも勝利点につながるので、牧場を作ることはこのゲームでかなり重要なアクションのひとつになっている。牧場には、ひとマスにつき2頭まで家畜を置けるんだけど、それについてはこの次の項目(家畜を置く)で説明する。

さて、牧場を作るには柵を置く必要がある。この柵を置くには、「柵を置く」というアクションのところに家族コマを置いて、柵の数だけ木材を払う必要がある。

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木材は、ゲーム開始の時点ではもってないので、例えば「木材を得る」のアクションに家族コマを置くなどして、予め自分のストックに確保しておく必要がある。

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これが木材を獲得するアクション。木材などの資源を獲得する方法については、ゲームの進行のところで説明する。

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最小の牧場は、マスひとつを柵4つで囲うことで作ることができる。マスが柵で完全に閉じてないと、牧場にはならない(家畜があいてるところから逃げてしまう、ということらしい)。家とか畑とかは柵の代わりにならないし、家や畑を柵で囲って牧場にすることはできない。

柵を置くときは、木材を持っている数を上限として、いくつでも好きな数を置くことができる。1回の「柵を置く」のアクションで複数の牧場を作ってもいい。

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たとえば、こんなふうに置けば一度に2つの牧場を作ることができる。このような置き方をしてもいい。

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また、最初に上のような形の牧場がすでにあるときには、

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こんなふうに、柵を横に追加して新たな牧場を作ってもいいし、

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中を仕切って牧場を二つに分けてもいい。

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このように、必ずしも四角形になっていなくても、囲われていれば牧場になる。

牧場の数を数えるときは、牧場のマス目の数ではなくて、「囲われたマスのグループひとつ」につき「ひとつの牧場」と数える。

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たとえば、上の場合はマスが4つ囲われているけど、牧場の数は1つと数える。

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この場合は、4つのマスがそれぞれ囲われているので、牧場4つと数える。

なお、一度置いた柵は撤去することも移動することもできない。また、手持ちの柵(15個)が尽きてしまったら、それ以上はどんなに木材があっても柵を置けない。

また、牧場をひとつ作ったら、次の牧場はかならず最初の牧場に隣接するように作らないといけない。

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こんなふうに、隣接しない状態で牧場をふたつ作ることはできない。

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畑や家を柵で囲っても牧場にならない。というか、家(部屋)や畑は柵で囲ってはいけない。

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