まさかの時のボードゲーム Race for the Galaxy (6): 拡張セット「嵐の予兆」

この拡張では、一定の条件を達成すると追加の VP がもらえるというルールが追加されている。達成条件は「目的タイル」という形で表されていて、大きな目的タイル 4 枚と、小さな目的タイル 6 枚がある。

大きなタイルは「ゲーム終了時に条件を満たしているプレイヤー」が 5VP もらえる条件が書かれている。

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上の左のタイルは「発展カードを一番多く出しているプレイヤー」が 5 VP もらえる。ただし、発展カードの枚数が 4 枚以上でなければ、一番多く出していても 5VP もらえない。

右は「青と茶色のワールドカードを一番多く出しているプレイヤー」が 5 VP もらえる。ワールドの種類(生産・単発生産・軍事・非軍事)は問わない。青と茶の両方が出ている必要はなく、青色だけ、または茶色だけでもいい。青と茶の合計の数が一番多いプレイヤーが 5 VP もらえる。ただしこれも 3 ワールド以上を出していなければ、合計数が一番多くても 5 VP はもらえない。

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上の左のタイルは「生産ワールド(単発生産ワールドではない)を一番多く出している(かつ 4 ワールド以上出している)プレイヤー」が 5 VP もらえる。右のタイルは「軍事力が最も高い(かつ 6 以上の軍事力をもつ)プレイヤー」が 5 VP もらえる。

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上の左のタイルは「最初に 4 色(青、茶、緑、黄)のワールドを最低ひとつ以上置いたプレイヤー」が 3 VP もらえる。置くワールドは、生産ワールドでも単発生産ワールドでも、軍事ワールドでも非軍事ワールドでもいい。右は「コスト 6 の発展カードを最初に置いたプレイヤー」が 3 VP もらえる。

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上の左のタイルは「最初に手札を捨てたプレイヤー」が 3 VP もらえる。捨てる方法は問わない。11 枚以上の手札を得てラウンドの終了時に捨てるのでもいいし、カードの効果で手札を捨てるのでもいい。

右のタイルは「IからV($を含む)の各能力をもつカードが、自分の場に少なくともひとつ以上存在するように、ワールドカードや発展カードを置いた最初のプレイヤー」が 3VP もらえる。たとえば、I,II,III に能力をもつワールドカードがあるときに、$,IV,V に能力を持つワールドカードを出したとき、他のプレイヤーがこの条件をまだ満たしていなければ 3 VP もらえる、ということ。

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上の左は「最初に 5 VP 以上得たプレイヤー」が 3 VP もらえる。右は「最初に ALIEN (異星種族) という名前の入ったカードを 3 枚以上置いたプレイヤー」が 3 VP もらえる。ワールドカードでも発展カードでもいい。

ゲーム開始前に、上記のタイルから大きなタイルからランダムに 2 枚、小さなタイルからランダムに 4 枚を選ぶ。小さなタイルについては、条件を最初に達成した人が 3 VP もらう。大きなタイルについては、ゲーム終了時に条件を満たしている人が 5 VP もらう。

上記の目的タイルを使わず、拡張セットのカードを基本セットに混ぜるだけでもプレイはできる。なお、この拡張ではソロプレイのルールも追加されているけど、それについてはここでは説明を割愛する。


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