まさかの時のボードゲーム Gloomhaven (S2) シナリオ #2 Barrow Lair [2] ラウンド1-4

ラウンド1

K「開始早々、いきなり弓使いが二体ですか。それのしても、スタントラップが目前とは。この位置取りならこちらに分がありますね。」
U「アレ、やる。」
K「やっちゃってください。」

U は、Hook Gun で右側の Archer に攻撃し、2 ダメージを与えた上でフックを引いて、Archer をスタントラップに落とした。Archer はスタン状態になり、このラウンドは身動きが取れなくなった。U は Archer の目の前まで移動してターンを終了した。

K「見事ですね。しかし、左は私より先に動きそうです。」

左の Archer はその場を動かず、遠くから K に弓を射かけて 1 点のダメージを与えた。対する K は、Warding Strength でシールドを張った上で、スタンで動けなかった Archer を Sweeping Blow で攻撃した。ダメージは 2 となり、予定通り Archer は倒れた。

K「先にシールド張れたら満点だったのですが。」
U「むー。」

ラウンド2

K「左を押しこんで殴ります。」
U「援護ー。」
K「お願いしますよ。」

K は Archer に隣接する位置まで移動すると、Balanced Measure で攻撃した。しかし、攻撃は NULL となってダメージを与えられなかった。

K「なんと、呪いの NULL ではなくて普通の NULL ですか。」

Archer は隣接する K に対して、ディスアドバンテージを持つので、2枚の修整カードを引いて攻撃してきた。カードは +1, +2 でダメージは 3 となった。

K「4 ダメージ食らうよりはマシですが、なんだか運が悪いですねえ。」
U「呪いー!」
K「何だか、普通に呪われてる気もします。」

この後、U はちゃっかりコインの上に移動し、Enhancement Field で Archer に遠隔攻撃をした。ダメージは 3 となり、Archer の残り HP は 1 になった。

ラウンド3

K「とりあえず、こいつは倒しておきましょうか。」
U「ドア、開ける?」
K「弓使いはすぐ片づくと思いますので開けましょう。中にはボスと弓使いのエリートがいますね。ボスは攻撃は攻撃は多分してこないと思うので、ひとまずこのラウンドは耐えましょうか。」
U「ヒールする。」
K「お願いします。」

K は Archer に 1 ダメージ与えて倒すと、そのままドアを開けて部屋に入った。すぐさまボスとエリート Archer は反応した。

U「ヒール!」

ボス達よりも U のほうが動きが早く、K にヒールをかけて 3 HP 回復させた。それから移動して、部屋の左側に陣取った。

K「エリートは二人とも攻撃してきますよ。」
U「…耐える。」

エリートは攻撃力 -1 ながら、K と U を同時に攻撃してきた。エリートの攻撃は U、K ともに 1 ダメージだったが、K はシールドでダメージが軽減され、ダメージは受けなかった。

そして、ボスは大きく左に跳躍してドアを蹴破った。部屋の中には、動く屍体の Living Corpse が二体いたようだが、いずれも K, U ともに見通せる位置にいなかったようで、動き出す気配はなかった。

ラウンド 4

K「エリートに接近して引きつけつつ、ボスを遠隔攻撃します。」
U「デコちゃん、発進!」
K「なるほど、うまくいけば屍体とエリートの両方をを引きつけておけますね。」
U「うむ。」
K「では、そちらは任せましたよ。」
U「ほい。」

まず U は Restorative Mist で K に近寄りつつヒールを実行し、その後に Harmless Contraption で Decoy を起動した。

K「では行きます。」
U「がむばって。」

K は Leaping Cleave で机を跳びこすと、Archer の横に付けた。

続いて、定番の Spare Dagger でボスを攻撃し、3 ダメージを与えた。

K「残り 13 HP ですか。タフですねえ。」

Archer は K を攻撃するが、ディスアドバンテージが効いて K には 2 ダメージしか与えられない (注:ルールに従うと Archer は K から離れるように移動してから攻撃しますが、この時点ではルールを正しく解釈していなかったため、このようなプレイになってます)。そして、Living Corpse は移動するアクションがなく、攻撃も届かないので、このラウンドは何もしてこなかった。代わりに自分たちに 1 ダメージずつ与えて行動を終わった。

U「腐ってる?」
K「このまま勝手に倒れてくれるといいのですが。」

U「…ボス、来る」
K「扉を開けまくるよりは、攻撃してもらったほうがありがたいですね。ボスのくせに、あまり攻撃は強くないですし。」

ボスは、K のほうへ近づくと、K と Decoy を対象に遠隔攻撃をしてきた。結果は、K には 1 ダメージ、Decoy には 3 ダメージだった。K はシールドで 1 点軽減し、ダメージを受けずにすんだ。

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