Android Netrunner カード適当談義: Datasucker



《Datasucker》(Core Set)

中央サーバへのランに成功するたび、このカードの上にウィルスカウンターをひとつ置く。
このカード上のウィルスカウンターをひとつ取り除く: 現在遭遇している、レゾされているアイスの強度は、この遭遇の終了時まで -1 される。

遭遇中のアイスの強度を 1 下げる能力をもつプログラム。下げる効果は一時的で、遭遇が終わると強度は戻ってしまう。能力を使うにはウィルスカウンターが必要なので、中央サーバにランをするなり、《Grimoire》 のようなウィルスカウンターを載せる能力をもつカードを使うなりして、予めカード上にカウンターを載せておく必要がある。

一方で、カウンターが複数載っていれば、繰り返し使うことでアイスの強度を大きく下げることもできる。いくつもカウンターが載った 《Datasucker》 があると、コーポも強度の高いアイスを張っていても油断はできない。コーポは、コストを払ってウィルスカウンターを除去するか、無視して手を進めるか悩むことになる。また、これを出すとコーポは中央サーバの防御を厚くするかを悩むことになり、うまく使えば遠隔サーバの展開を牽制することもできる。

《Desperado》のように、ランに成功したときにボーナスのあるカードや、《Mimic》のような強度を上げる能力をもたないが、インストールコストが低いカードとの相性も良い。Icebreaker のようにリグに複数枚置いても腐ることがない点でも優れている。むしろ、ランが成功したときの効果が倍増するので嬉しいくらい。ウィルスカードでもあり、《Deja Vu》や《Djinn》、Anarch の ID カードである《Noise: Hacker Extraordinaire》などとの相性は良い。

・・・とまあ、いいことが多いカードではあるものの、使い方に少々工夫が必要なため、使い手によって強さが大きく変化するカードだと思う。

Android Netrunner カード適当談義: Wyldside



《Wyldside》(Core Set)

あなたのターンの開始時に、カードを 2 枚引き、クリックを 1 つ失なう。

2 枚引けるドローフェイズみたいなものが追加される代わりに、クリックはコーポ同様 3 クリックしか使えなくなるカード。Anarch の手札補充の手段として、採用されているデッキがある。《Faust》のような、手札を消費するカードとは相性がいい。ちなみに Core Set には 2 枚しか収録されていないが、トーナメントのデッキには 3 枚積まれているものもある。

ちなみにこのカードのドローとクリックの消費は強制で、カードがリグにある限り「引きたくないから引かない」ということはできない。

Android Netrunner カード適当談義: Account Siphon



《Account Siphon》(Core Set)

HQ へランを行う。成功した場合、カードにアクセスする代わりに、あなたはコーポに 5 クレジットまで失なわせてもよい。そうしたなら、あなたはタグを 2 つ得て、あなたが失わせた 1 クレジットにつき 2 クレジットを得る。

コーポに 5 クレジット失わせ、自分は 10 クレジット得ることができるという、非常に強力なカード。タグを 2 つ得てしまうけど、《Data Leak Reversal》《Paparazzi》のようなタグをメリットに変えられるカードを併用することで、むしろ有効に利用できる。クレジットを失わせる効果は強制ではないので、ランの途中で状況が変化したときには、このカードの能力を使わずにカードにアクセスすることを選ぶこともできる。

Influene が 4 と高いにも関わらず、他の Faction のデッキであっても 2 枚、3 枚と採用されていることが少なくない。《Data Leak Reversal》 が使いやすいこともあってか、Anarch のデッキで採用されていることが多いようだ。

ちなみに、このカードを使用したときは、ただちに HQ へのランを開始しなければならない。このとき、(ランのための)追加のクリックを消費する必要はない。これは、最初の頃は間違いやすいところ。また、何らかの理由で HQ 以外のサーバへのランに成功した状態になったときは、このカードのクレジットを失わせる能力は使用できない。