Foundation 攻略メモ (steam/PC版)

知らないと簡単に詰んでしまうのに、ゲーム内では特に何も説明されてない要素についての会員向けメモです。

マップの選択

最初にやるのは河川マップがいいような気がする。丘陵が一番上にあるけど、丘陵マップには川や海がなくて、アンロックや実績の解除ができない要素があるため(漁師小屋とか「水辺に面していること」みたいな条件が満たせない)。

序盤の建築の順序

領地を購入する:領地として購入できる土地は決まっていて、ベリーと石が必ず採れる場所しか選べない。水辺や崖(岩場)は建物が立てにくいので、崖や水が少ない場所のほうがいい。また、岩山が近くにある場所がいい。鉄鉱石や金鉱石などの鉱石を掘るには、鉱脈のある岩山を領地にする必要がある。領地は隣接しているところを順番に買っていく必要があるので、岩山が遠い領地を最初の領地にすると、鉱脈にたどりつくまでに時間がかかったりする。

上の画像で選んでいる領地は、3マスほど向こうに鉱脈がありそうな岩山があり、すぐ手前に川があって、なおかつ領地内には水や崖がないという好立地(だと思う)。

岩山は3マス以内くらいにある領地を買うと、上のようなメッセージが出る(ことがある)。岩山がそばにあるのにこのメッセージが出ない場合は、バグってることがあるかもしれないので、やり直したほうがいいかも。

村の中心地を建てる:後々、村に新しく来た人々は、仕事の合間に必ず村の中心に戻って休憩するので、できるだけ領地の中心にしておいたほうが良い、気がする。

村の中心を作ると、上の資源が自動的に確保されて、村の中心に木箱として置かれ、村人(農民)が8人現れる。

ちなみに資源のリストは、上のバーにある金貨の左側にある、白いアイコンを押すと表示できる。

建築小屋を建てて、暇な村人を割り当てる。これで、他の建物が建てられるようになる。

以下、採取小屋(ベリーを採る)、伐採所(木を伐る)、石切り場の順に建てる。

建物で、赤い円が出るもの(伐採所、石切場)は、住居の適性を下げるので、できるだけ固めて端のほうに配置したほうがいい。

採取ゾーンを塗る:伐採所や石切場、採取小屋は建設して人を割り当てた後、さらに「採取ゾーン」というのを指定する必要がある。これをしないと、何も採取してくれない。上の図はベリーの採取場所を指定したところ。

木と石についても指定する必要がある。ベリーと石はどれだけ採取しても減ることはないけど、木は減っていくので、採取エリアを塗りなおす必要がある(必要に応じて)。木はとりつくしても、植林して増やすことができる。

穀物倉庫を作り、人の割り当てとベリーの割り当てをする。

穀物倉庫という名前だけど、穀物を含む食糧全般を備蓄する倉庫になっている。穀物倉庫がないと、採取小屋だけでは最大50までしかベリーを蓄えられない。穀物倉庫を建てることで、最大400まで備蓄することができるようになる。また、後述する「交易」でベリーを売買するにも、穀物倉庫の建築と倉庫へのベリーの割り当てが必要になる。

ちなみに「運び屋」は、採取小屋などから倉庫まで食料を運ぶ作業をする。運び屋が割り当てられていないと、倉庫があってスロットに割り当てがされていても、食料が運ばれないので倉庫の在庫が増えず、マーケットで売ることができなかったり、交易することができない、みたいなことになる。倉庫ごとに運び屋の割り当てが分かれているため、複数倉庫があるときはそれぞれに1人以上の運び屋がいるように割り当てる必要がある。

井戸を建てる:井戸の周囲は住宅地の適性が上がる。適性を下げる建物の効果で相殺されてしまうので、伐採所や石切場からは遠い場所に作ったほうが効率はいい気がする。

住宅の適性は、左下にある「適性レイヤー」のメニューで「住宅地」を選ぶと表示できる。緑の場所が適性が高く、赤いところは適性が低い。そもそも、住人は定期的に井戸に必ず行くので、住居の近くにないとすごく遠い井戸まで歩いて行ってしまい、仕事の効率が下がる。

マーケットを作り、人とベリーを割り当てる。マーケットも住宅の適性を上げる。井戸よりもはるかに広い範囲の適性を上げてくれるので、うまく配置したいところ。マーケットは建設時にパーツがいろいろ選べるけど、「一般」のところにある机みたいなものだけおけばとりあえず機能する。

マーケットも、売る品物を割り当てないと、売ってくれない。売り子の割り当ても必要。ちなみに売り子は、穀物倉庫や採取小屋からマーケットまで荷物を運ぶのが仕事のようで、売り場に売り子がいない状態でも食料は売れるようだ。それから、なぜか売り子はどんなに仕事をしてもレベルが上がらない。

井戸とマーケットまで作ったところで上のクエストが出るけど、ここまでの作業に間違いがなければ、放っておいても幸福度は100になる。(全員を職業に割り当てるのは忘れずに)。

幸福度が100になると、こんな表示が出る。これが出たら、村人が2人増える。ただし、すぐに増えるわけではなくて、この表示が出た時点でマップの端に2人出現し、村までてくてく歩いてくる。村に到着したら別のメッセージが出て、そこから新しい村人を働かせることができる。

村人が10人になると、このパネルが出る。選択の余地なく王のしもべになるしかないのだけど、これを承諾(?)すると、次のクエストが出現する。

このタイミングで、上のような表示がでるのだけど、このタイミングでは領主の館だけを建てる。教会は建ててはいけない。教会を建てると他の建物を建てるための資材が足りなくなってしまい、困ったことになる。ここでは、先に製材所倉庫を建てる。

製材所は木材から板を作ることができる。クエストにある「領主の館」は材料に板が必要なので、板がないと建てることができない。そのため、板を作る製材所を先に建てておく必要がある。板は倉庫を建てるためにも必要になるし、交易路をアンロックするためにも必要になる。

「倉庫」は、右上にある「建築」というパネルを開いて「倉庫」を押すとアンロックできる(村人が10人になったところでアンロックできる)。ついでに「執行官の執務室を解除」もアンロックしておく。これをしておかないと、鉱脈の探索ができない。

倉庫は、村では作れない「ツール」を交易で購入するために必要になる。倉庫を建てたら、スロットの一つに「ツール」を割り当てておく。ここでツールを割り当てておかないと、交易のパネルでツールを購入する設定にしておいても、購入してくれない。

交易でツールを買う

右上にある「交易」のアイコンを押すと「近隣の都市」が表示される。板を20個使うことで、一つ目のNorthburyという都市との交易ルートを開放することができる。「売」のところにツールがあり、20金貨と書いてある。つまり、Northbury からは1ツールを20金貨で購入できることを意味している。「買」にベリーと板があるので、ベリーや板を売ることで金貨を得ることもできる。

交易ルートを開放したら、資源を取引のタブでツールの数を16にして、指定した数値になるまで購入のボタンを押しておく。これで、ツールを建築などに使って減った時でも、15になるまで買い足してくれる。ちなみにツールはまあまあ高価なので、下手に大量に買うと財政に行き詰まることがある。財政が厳しいときは、ツールの取引を止めたり、在庫の上限値を減らすなど対処が必要になる。

交易

交易は「行商人」が週に1回来ることで行われる。ただし、行商人は運べる資材の数が少ないようで、一度に大量に売買はできないらしい。一回の訪問で売買できる数量には上限があるようだ(しかも結構少ない)。

ちなみに、序盤はベリーが余り気味になりがちなので、200以上は売却する設定にしておけば、多少の収入の足しにはなる。ベリーを売る場合は、穀物倉庫にベリーの割り当てがしてあることを忘れずに。

教会についての補足

教会は「ツール」が必要だけど、ツールはこの段階では村で作ることができない。「ツール」は最初から20個あるけど、伐採所と石切場に5ずつ使うので、この段階では残数は10になっているはず。しかし、教会はツールを11以上必要とするので、建てることができない。にもかかわらず、何も警告がでず建て始めることはできる(金と他の資源は消費してしまう)上に、建築途中で止まった状態になってしまう。交易を開始して、ツールを買い増しできるようにならないと、教会は建て始めても完成しないので、この段階で作る意味がない。

領主の館


領主の館は、本体と玄関(ドア)の2パーツあればとりあえず建つが、「拡張部」を一つ追加して3パーツで建てておきたい。「必須」のところにたくさんパーツがあるので、全部いるのかと思ったらそういうことではない。「必須」のパーツの「中核部分」「扉」「拡張部」の三つにすると最小限のコストで建てられる。

建ったら、中核部分と拡張部に機能を割り当てる。「大広間」の割り当ては必須(農民への昇格のため)。次に「執行官の執務室」を割り当て、執行官を指名しておく。執行官を指名すると、鉱脈の探索と、アンロックのための鍬みたいなのが手に入る指令が下せるようになる。ちなみに、執行官は3人からしか選べない(どういう基準で選ばれているのかも謎)。執行官はボーナス能力をもっているが、兵士の訓練度が高くなる能力が一番いいような気がする。ただし、この段階では兵士がいなくて必要がない能力なので、別の能力をもった執行官にしてもいい(後で執行官を変更できる)

執行官を割り当てると、指令を下せるようになる。鉱脈がすでに発見されていれば上のように鉱脈の調査という項目が出る。鉱脈を見つけてないと、一番上の「不動産への影響力を得る」だけしかできない。鉱脈の調査の左にあるアイコンを押すと、どこを調査するかをマップ上で見ることができる。この段階では、鉱脈のある領地が遠いことが多いため、急いで鉱脈の調査をするよりも、不動産への影響力を得るを実行して、建物のアンロックを目指したほうがいい気がする。

領主の館の拡張部分に「宝物庫」を割り当てると金の上限が増える。パネルの日本語がおかしいけど、宝物庫ひとつにつき所持金の上限が150上がる。領地経営がうまくいきだすと、金はたまる一方になるため、後々は増築しまくって宝物庫を割り当てまくることになる。なお領主の館の2つ目をたてても、執務官の部屋や大広間を割り当てることはできず、宝物庫しか割り当てられない。

住居の区域の指定

領主の館ができたら、住居の区域をペイントして指定する。領主の館が建てられる状態になると、最初からいる8人の農民は、住居がないと幸福度が下がるようになる。その状態では永遠に村人が増えないので、住居を建てて幸福度を上げる必要がある。領主の館を建てると周囲の住居適性があがり、住居の区画として指定できる場所が広がる。というか、館ができる前はどこを指定しても家を建ててくれない気がするのと、館ができる前は住民が不幸で村からいなくなることはないぽいので、このタイミングがいいんじゃないかという気がしている。

住居区域を指定すると、村人が木材を消費して、建築家を呼んで家を勝手に建て始める。住宅は「適性」が「並」「高」「最高」になっている土地にしか建ててくれない。井戸やマーケットが遠いと「適性」が低くなる。森の近くや、勾配があるところは適性が低くなる。また、周囲に伐採所、石切り場、倉庫、製材所、醸造所などの適性を下げる建物があると、適性が下がる。これらの建物は、撤去すれば適性は元に戻る。また、実際に建つ家より二回りくらい広い区域を用意しないと建ててくれないし、道のある場所にも建ててくれない。建てる時も、家と家の隙間をずいぶんと開けて建てるるし、向きもバラバラに建てたりして、思ったほどの数の家を建ててくれないことも多い。どうしても建ててくれない場合は、井戸を増やして適性の高い土地を増やしてみたり、区域を広げてみたり、手の空いてる建築家がいるかどうかや、木材が0になっていないか等をチェックしてみる。

家が建つと、村人は勝手に入居する。家には容量があって、最初は2人しか住めないサイズのものを建てる。密集OKにしておく(デフォルトでそうなっている)と、6 人とか 8 人とか住める家に勝手に改築することがある。村人のランクが上がると、よりレベルの高い家を要求するようになる。その場合、石とかの材料を使って自分たちで建て直すが、材料が不足していると建て直せなくて幸福度が下がるようだ。

ちなみに、家を破壊することや、家から住民を追い出すこともできる(家をクリックして住民の横の×を押す)。強制的に追い出しても、他に職場に近い家がないと、また同じ家に戻ったりする。

領民の昇格

月の最初の週(1週目)の1-5日の間だけ、領民を昇格できる。最初からいる8人は「農民」というランクになっていて、外からやってきた人は「新参者」ランクになっている。クエストのクリアのために農民に昇格させろというのは、「新参者」を「農民」にすることを意味している。つまり「新参者」がいなければ、永遠にクエストをクリアできない。新参者2人を農民にランクアップさせると、領主の館と倉庫のアンロックができるようになる。「新参者」は村人の幸福度が80状態になっていれば、何人かはやってくるはず。

昇格できるタイミングは決まっていて、月の最初の週の1-5日の間だけしか昇格できない。昇格できるタイミングにになると、昇格できますというメッセージが出るけど、ゲームが止まるわけでもなく、メッセージもすぐ消えるので、うっかりしていると昇格タイミングを逃しやすい。

「昇格が可能です」というメッセージのところを押すとゲームが一時停止して、階級というパネルが開く。ここで、昇格したい人を選んで金貨を払えば昇格できる。

クエストのクリアと建物のアンロックのためには2人だけ昇格させればいいので、とりあえず2人でだけ昇格することをお勧めしたい。

2人昇格させると、たくさん建物がアンロックされる。

このパネルが出たら了承(?)しておく(教会系の建物のアンロックのポイントが10もらえる)。

「建物」のメニューで木製の砦がアンロックできるようになる。砦を作ると兵士を養成できるようになり、軍事ミッションを受けられるようになる(別記事で書く予定)。ちなみに、木製の砦をアンロックすると「木製の砦を建てる」というクエストが出るけど、砦より教会を優先的に建てたほうがいい。理由は後述。

昇格する人数について

農民に昇格させると、家と教会を要求するようになるため、一気に大量に農民にすると、広大な住居スペースと大量の木材、教会の拡張費用(維持費もかかる)などなどが必要になって、財政が厳しくなりやすい。長い目で見ると、農民に昇格させたほうが食料をたくさん買ってくれるし、職場の近くに家を作ってくれる(村の中心まで帰らなくなる)ので生産効率も上がり、経済的にはよいはず。しかし、インフラが整う前に大量に昇格させてしまうと、住民のニーズを満たせなくなって幸福度が下がり、村人が次々と出てってしまって困ったことになる。これは、農民を平民や市民に昇格させるときも同じ。

特使と僧侶について

このくらいになってくると、たまに特使や僧侶がやってくる、「謁見を求めています」と出たら、領主の館の前に特使か僧侶が立っているはずなので、それをクリックすると上のようなパネルが出る。指定された資源を支払うことで、建物のアンロックに必要なポイント(槌、剣、王冠みたいなやつ)をもらえる。

どのポイントをいくつもっているかは、右上にある「建物」のメニューで見られる(全然建物じゃないけど)。上の場合は「王国」の剣のポイントが1しかないので、支援するなら王国をしたほうがいい(多分)。

「支援する」を選ぶと、左上のクエストの内容が表示され、クエストのタブの中にクエストが追加される。資源が十分にあれば、「クリックして納品」のボタンが押せるので、それを押す。

クリアすると、ポイントに加えて金貨がもらえる(こともある)。交易とは比較にならないほど大金がもらえるので、できるならやったほうがいい。

なお、特使と僧侶のクエストは期限があり、それまでに完遂できないとペナルティがある。資源を持っていなければ、無理に受けるより断るほうがいい。断っても何もペナルティはないし、特使や僧侶はまたやってくる。

教会を作る

領民昇格のクエストをクリアした次は「素朴な教会」を作る。農民以上のランクの村人は十分な容量の教会がないと幸福度が下がってしまい、村を出ていってしまったり、村人が増えない原因になったりする(村人の幸福度が低いと新しい人が来ないため)。

「素朴な教会」は「中核部分」「扉」「楼閣」の三つがあれば最低限建てることができる。建った時点で 20 人まで教会の需要を満たせる。拡張部分を建て増すと、需要を満たせる人数を増やすことができる。

教会はマーケットと同じくらい、かなり広範囲の住居の適性を高めてくれる。適性が低い場所に置くことで、住居適性を高めて「並」とか「高」にして、住居区域を広げることができる。

なお、この段階で教会がひとつもないと、上のように「農民」ランクの村人の幸福度が 75% までしか上がらず、村人の人数がなかなか増えない。村人が増えないと、建物を作っても作業する人を割り当てられないため、なかなか村を発展させられない。村人が増えないと兵士への割り当てもできないので、やはり砦よりも先に教会を作ったほうがいいように思う。「木製の砦」のクエストが出ている場合でも、しばらく無視しておいて特に問題はない。

植林作業所を作る

領地の中の木が少なくなった場合の対処法として、後述する領地を追加購入する方法と、植林作業所を建てる方法がある。ゲームに慣れてくると、序盤から現金が余りまくるようになるので、領地をどんどん購入して木を次々と伐採していく方法が使える。さほど財政が潤沢でない場合は、植林作業所を作ることで、木の枯渇を防げる。

植林作業所を建てると、植林の範囲をペイントできる。この範囲は伐採の範囲と重複していても問題ない。ある程度広い範囲を植林と伐採の両方の範囲として指定しておくと、植林して育った木を伐採するというサイクルが回るようになり、限られた土地で延々と木を伐採し続けられる。

ちなみに、植林する木の種類が選べるのだけど、見た目以外の違いはないようだ。

領地を追加購入する

隣接する領地は、500金貨払うと無条件で購入することができる(王国への税金という名目の維持費が 50G/週かかるようになる)。ただし、最初の1回に限って無料で購入でき、なおかつその領地の維持費は 10G で済む。ある程度手狭になってきたら、領地を購入するのも良い。

最初の追加購入をする土地は、ベリーが採れる、木が沢山ある、石がある、鉱脈に近い、岩場や川がない(少ない)、といったあたりを重視するといいように思う。

上のマップの場合、現在の領地の右上の区域にはベリーと石があり、木もそこそこあって鉱脈に近く、追加購入する領地として良い(と思う)。

一方、手前の区域は川があり、木がたくさんある。川があると魚が採れるようになるが、魚を採るには「漁師小屋」の解放が必要で、解放される前に川のある領地を得ても利点が生かせない。また、木の橋を作れるようにならないと対岸が利用できないため、しばらくは領地の大半が使えない。手前の領地を購入するのは、漁師小屋や橋をアンロックする目処が立ってからのほうが良い。

木の砦を作る

木の砦を作ると、軍事ミッションを受けられるようになる。軍事ミッションは、砦を建てたあとに、右上にある剣のマークを押すと、現在受けられる一覧を見ることができる。軍事ミッションに「成功」すると、報酬として結構な量の金貨と、序盤の村では手に入らないような資源が手に入ったりする。教会ができて、村の人数が安定的に増えるようになったら、砦を作って軍事ミッションをこなすための兵士を養成しはじめたい。

砦は「本体」だけで建設はできるが、それだけでは機能しない。最低でも「出入口(扉など)」「訓練人形」の2つを付ける必要がある。出入口がないと、兵士は割り当てられても中に入れず、何もしてくれない。

「訓練人形」は兵士の練度を上げるために必要になる。訓練人形がないと、兵士はただぼーっとするだけで、練度は上がらない。また、訓練は1体で同時に1人しか訓練できないので、短期間に複数人を養成したければ、複数の人形を置く必要がある。ただし、最初は訓練人形は1体だけつくること。訓練人形は「布5」を必要とするが、村には10枚しか布がなく、しかも初期の村では生産も交易もできない。残りの布5は「石工職人の小屋」を作るために必要になるため、訓練人形のために消費してしまうとかなり困ったことになる。

「拡張部」は後述する「宿舎」の機能を割り当てる。宿舎がない砦を作ると、兵士の住居の不満が高まり、放置していると兵士が村から出ていってしまう。

訓練が順調に進むと、右上にある「軍隊管理」のアイコンで出るパネルで、訓練の度合いを確認することができる。赤字で「新人」となっていると全く訓練できておらず、この状態ではミッションに出ることはできない。任務に出して成功させるには、最低でも「やや訓練済み」にしておきたい。

木の砦の宿舎

木の砦は、増築することで「宿舎」という機能を割り当てられる。宿舎を作ると、木の砦にに割り当てた兵士を、そこに住まわせることができる。つまり、住居を別に用意しなくても、住居の需要が満たされるようになる。

宿舎がない場合でも、兵士は砦の外に家を作って住む。しかし、難易度の高いミッションをこなすために、最終的には兵士は30人とか40人とか増やしたくなるので、そうなってくると近隣の土地が足りずに住居不足になりやすい。宿舎を併設してしまえば、住居の区域が必要なくなり、住居に対する不満もなくなるので、できるだけ併設しておきたい。

ちなみに、拡張のパーツはいろいろな種類があるけど、種類によって宿舎の容量が異なっているようだ。上の「拡張D」だと容量が4で、左の「拡張B」は容量が5になる。パーツに書いてある「サイズ」と宿舎の容量とは関係がないようだ。それから、拡張部でも機能が割り当てられるものは「機能の割り当てが可能」と書かれている。そう書かれていないものは宿舎にできない。

軍事ミッション

軍事ミッションについては、Foundation 攻略 wiki のページに詳しい記述があるので、ここでは省略する。

軍事ミッションに出す村人には、軍隊管理で剣を割り当てるのを忘れないように。剣を持っていないとSTRが0になり、ミッションの成功率が「不可能」になってしまう。なお、剣は最初から5つ村にある。それ以上入手するには、鉄鉱石を交易か鉱脈から取得して、武器屋で作る必要がある。

この後の方針

農民を20人にして新たな建物のアンロックを目指す感じになる。