まさかの時のボードゲーム: Mage Knight Board Game プレイ編 9

ラウンド1、ターン 9 の白プレイヤーの手番。

まず March にソースから取った緑マナを使って、移動力 4 を得た。このうち、移動力 1 を使ってタイルの端の平原に移動し、移動力 2 を使って「探索」をしてタイルをめくった。

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「探索」を実行したので、このシナリオの特殊ルールよって、名声値を + 1 する。それから、タイルの上にある「魔法塔」と「ランページングエネミー」のマスに、ランダムに選んだ敵トークンを置く。「魔法塔」は、説明カードに「昼のラウンドはヒーローが隣りのマスに移動してこない限りは裏向きに置く」と書かれているので、裏向きのままマスに配置する。ランページングエネミーのほうは、表向きにしてマスに置く。

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ここで、さらにユニットの能力を使って移動力 2 を得て、新たに配置されたタイルの村に移動させた。移動した村のマスは魔法塔に隣接しているので、この時点で魔法塔の敵トークンを表に向けた。これでターンを終了する。


ラウンド1、ターン 10 の赤プレイヤーの手番。

手札から負傷カードではないカードを 2 枚、横向きに出すことで移動力 2 を得て「探索」し、新しいタイルをめくって置いた。シナリオの特殊ルールによって、名声を 1 得た。

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新しいタイルにはランページングエネミーのマスがあるので、ランダムに選んだ敵トークンを表向きに置く。

手札をすべて消費し、ユニットの能力も使えないので、これでターンを終了した。


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まさかの時のボードゲーム: Mage Knight Board Game プレイ編 8

ラウンド1、ターン 8 の赤プレイヤーの手番。

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城での雇用

このターンはヒーローがいる城塞から移動ぜず、城塞で雇える Utem Guardsmen というユニットを雇用することにした。このカードは、通常であれば雇用するためには 5 の影響力が必要になるが、スキルトークンを使用して雇用することで 5 少ない影響力で雇うことができる。つまり、コストが 5 である Utem Guardsmen であれば、影響力を得なくても雇えるわけだ。

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雇ったユニットにはスキルトークンを置き、これをコマンドトークンのようにして使う。なお、写真ではスキルトークンが横向きにされているけど、スキルトークンの黄色い矢印は「トークンを裏向きにすることで能力を使用できる」という意味なので、間違いないように・・・

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移動をせずアクションを行なったので、これ以上このターンにはアクションは行なえない。ターン終了前に、Decompose を使用することにした。このカードの通常の能力は「プレイ時に他のアクションカードを1枚捨てる。捨てたカードの色のマナクリスタルをふたつイベントリに置く」である、赤マナ使用時の能力は「プレイ時に他のアクションカードを1枚捨てる。捨てたカード以外の色のマナクリスタルをひとつイベントリに置く」である。

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ここでは Crystallize を捨札にすることで、青マナ 2 枚をクリスタルに変換してインベントリに置いた。そして、これ以上のアクションはできず、デッキにカードがないので手札の補充もできないため、これでターンを終了する。


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まさかの時のボードゲーム: Mage Knight Board Game プレイ編 7

ラウンド1、ターン7の白プレイヤーの手番。

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ヒーローがマジカルグレイドがあるマスで前のターンを終えたので、このターンの開始時にはゴールドマナを得ることができる。このゴールドマナは、このターンに限り使うことができる。

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移動

まず白プレイヤーは、スキルトークンを使用してユニットをレディ状態(使用可能状態)に戻した。

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次に、ユニットの Foresters の能力で移動力 2 を得て、さらに手札から Stamina を出して移動力 2 を得た。合計の移動力 4 を使って 村のマスにヒーローを移動させた。Foresters は移動力 2 を得る能力を使うと「この移動の間、沼と丘陵のマスを移動するために必要な移動力は 2 減少する(ただし 1 未満にはならない)」という効果も得られる。しかし、今回は沼や丘陵のマスを移動しないため、この能力については影響がない。

能力を使った Foresters のコマンドトークンは、カードの下の位置(能力などが書かれているあたり)に移動させて、能力が使用済みであることを表す。

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雇用

村では、さらに別のユニットを雇用することにした。Improvisation のカードにソースから取った赤マナを使用し、さらに Rage を(Improvisationのコストとして)手札から捨てることで影響力 5 を得た。この影響力を使用して、ユニットオファーにある Peasants を雇うことにした。Peasants は村のアイコンを持っており、雇うために必要な影響力は 4 である。

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雇ったユニットは、コマンドトークンをカードの上のほうに置いて、未使用(レディ)状態であることを示す。

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マナのクリスタル化

アクションはこれで終わりだが、白プレイヤーは Mana Draw を使用してソースから追加のマナダイス(白)を取り、さらに Crystallize を使用して白マナを白のマナクリスタルに変換した。変換したクリスタルは、ヒーローカードのインベントリに置く。このマナクリスタルは、一時的に得たゴールドマナとは違って、次のターン以降に持ちこすことができる。

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ターン終了

ソースから取ったマナダイスを振って戻し、手札を 5 枚まで補充した。そして、使わなかったゴールドのマナは共通のストックに戻した。

後でよく考えたら、Crytallize を使用するとき Mana Draw でソースから白マナを取ってくるのではなく、Crystallize の青マナの能力をゴールドマナで代用して使用すれば、Mana Draw を使うことなく白クリスタルを得ることができた。プレイ中に気がつけば、プレイを巻き戻してこのようにプレイしなおすことがルール上許されるけど、この時は気がつかなかったのでそのままターンを終了した。


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