MTG カード与太話: 霊気紛争より「霊気風浴び」

あんまり見てる時間なかったね。


霊気風浴び/Aetherwind Basker

元気玉が使える巨大なトカゲ、という感じのカード。出るか攻撃するときに、味方の数だけエネルギー(元気?)をゲットして、それで自身を強化して殴ることができる。元祖元気玉と違って、元気を貯蔵しておいたり、過去にためた元気も使える点で汎用性は高い。リミテッドなら、硬直状態を一撃で打破できそう。構築では、重いし緑が濃いから悩ましいけど、緑だから何とかなるよね多分きっと。

ちなみに英語名の “Basker” は Bask (浴びる) + er (人、モノ) という感じで作られた造語のようで、一般的な単語ではないぽい。見た目から連想されるエリマキトカゲは、英語では “Frilled lizard” というので、少なくとも Basker との直接の関係はないようだ。この名前ならトカゲでなくても良かった気がするんだけど、何故にトカゲになったのだろうか。トランプル持ちだし、ビーストとかワームにならなかった理由が気になる。

過去のトカゲなカードを見ても、近い能力を持ったトカゲがいる、というわけでもないぽい。コロズダの監視者/Korozda Monitorが多少似ているという程度か。とりあえず、トカゲとしてはパンゴザウルス/Pangosaur の 6/6 を抜いて過去最大のサイズとなった。実は、トカゲをペットにしているデザイナーの強い推しがあってこうなったとか?(妄想です)。